総合内科病棟での研修も3ヵ月目に入りました。研修医一人一人の個性が徐々に明確になってきています。総じて順調なスタートを切ることができたようです。担当医としての責任も大きく重くなってきました。
◆症例検討
◆症例検討
Case:59歳の女性
主訴:発熱と食欲不振
○○○で内科に通院中。この数日間、発熱が続き、食事が摂れない状態である。
検査データ:
WBC 3000(Ne 67%, Eo 1%, Ba 1%, Mo 11%, Lym 20%)
RBC 356万
Hb 11.7g/dL
Ht 34.4%
PLT 9.7万
AST 57U/L
ALT 31U/L
LD 349U/L
ALP 140U/L
CRP 1.41mg/dL
フェリチン 1172ng/dL
CH50 15.5U/dL
C3 20mg/dL
C4 8mg/dL
……その他の検査は省略
Q1:可能性が高いと思われれる疾患・病態を(できれば可能性が高いと思われる順に)挙げてみよう!
Q2:Q1で挙げた疾患・病態を鑑別するために必要な検査は?
◆研修医へのプレゼント
「もう膠原病は怖くない!」週刊医学界新聞第2952号
ステロイドのよくある副作用
レジデントノート Vol.11 p.1123-1126,1130-1133
◆研修医の感想
ちょうど、フェリチンが高い患者さんを受け持っていたので、とても勉強になりました。主訴:発熱と食欲不振
○○○で内科に通院中。この数日間、発熱が続き、食事が摂れない状態である。
検査データ:
WBC 3000(Ne 67%, Eo 1%, Ba 1%, Mo 11%, Lym 20%)
RBC 356万
Hb 11.7g/dL
Ht 34.4%
PLT 9.7万
AST 57U/L
ALT 31U/L
LD 349U/L
ALP 140U/L
CRP 1.41mg/dL
フェリチン 1172ng/dL
CH50 15.5U/dL
C3 20mg/dL
C4 8mg/dL
……その他の検査は省略
Q1:可能性が高いと思われれる疾患・病態を(できれば可能性が高いと思われる順に)挙げてみよう!
Q2:Q1で挙げた疾患・病態を鑑別するために必要な検査は?
◆研修医へのプレゼント
「もう膠原病は怖くない!」週刊医学界新聞第2952号
ステロイドのよくある副作用
レジデントノート Vol.11 p.1123-1126,1130-1133
◆研修医の感想
ステロイドの副作用のプリントもあったので、参考になりました。
患者さんに副作用の説明をするときに役にたちました。
研修医A