2011年11月17日木曜日

秋の講演会 「胸部単純写真の診断および肺がんCT検診の現状」


SKYMET主催の「秋の講演会 症例から学ぶ画像診断」のシリーズが始まりました。

10月14日(金)のテーマは、
胸部単純写真の診断および肺がんCT検診の現状

講師は、
柿沼龍太郎医師
国立がん研究センターがん予防・検診研究センター検診開発研究部

医師23人を含む68人が参加しました。

柿沼先生の研究テーマである、肺がんCT健診についての、研究成果と現在まとめているデータの紹介がありました。年齢・性別・喫煙の有無と所見から見た予後の解析など、興味ある内容がありました。
 肺がんCT検診受診者における、5㎜以上の結節影の出現率と喫煙に関する研究が報告されました。データの解析によって出されたこの値を、どのように考察していくか今後の課題であるとのことでした。
 胸部単純写真を読影するときの注意やアドバイスを、Web上のツールを使って説明していただきました。研修医の先生が実際に操作しながら、アドバイスをいただきました。また、見落としやすい部位やその背景についても、3D画像を示しながら解説していただきました。参加者からは、この読影のポイントに話をもっと聞きたかったという感想が出されました。

 ちなみに柿沼先生は、埼玉協同病院の開設期に在職されていた先生で、懐かしさに先生の顔を見に来た職員もいました。
 今後の「講演会」は、実践的内容に趣を置いた内容にしていきたいと思います。次回以降もぜひご参加ください。



次回:
2011年12月8日(木)18302030
「肝、胆、膵の画像診断(仮称)」
講師;宮谷 博幸先生 自治医科大学附属さいたま医療センター 消化器科講師、医長

2011年10月26日水曜日

SKYMET cafe

教育研修センターの開設から、半年がすぎました。

研修医たちのくつろぎの場にもなるように、ちょっとつまめるお菓子や飲み物が、今も置いてありますが、

お菓子がなくなって、補充完了したところ
この教育研修センターの広い面積を利用して、

『 SKYMET cafe 』をオープンしようと計画中です。


寒くなって来たので、暖かいコーヒーをいつでも飲めるようにしたり、

お勉強もしやすい環境に整えたり、(隣が図書室なので、環境には最適です!)

既にあるPCでインターネット文献検索を行う習慣を、身につけられるようにしていきたいと考えています。


今後、乞うご期待を!

センター長 村上

2011年9月9日金曜日

MinimumEpoc

今年から、Minimum Epocで研修評価を行うことにしました。

4~9月の総合内科の研修が終わろうとしている、このタイミングで、研修医・指導医へ使い方のレクチャーを行いました。
研修医へのレクチャー

実際に自己評価してみました。
単に、Minimum Epocを使う、というだけでなく、研修のふりかえりの質の向上も図っていくことをめざしています。

2011年8月30日火曜日

8月の研修医カンファレンス

  8月は、日本全国から27人の医学生が埼玉協同病院に見学・実習にいらっしゃいました。
 うち13人が5年生でした。まさに大学で臨床実習中の5年生ですが、大学病院とは全く異なる、急性期型の地域基幹病院の日々を目の当たりにして、驚き、たじろぎつつも、積極的に診療に参加し、より多くのことを学ぼうとする姿勢が印象的でした。
 木曜日午後の研修医カンファレンスに参加したのは5年生6人、4年生1人でしたが、感想はどうでしたか?

◆7月28日(木)Gram染色について(実習前レクチャー)

◆8月4日(木)15:30~Gram染色実習-No.1-

◆8月11日(木)14:00~Reversed-CPC 5年生5人が討論に積極的に参加してくれました。 
 10ヶ月前から寝たきりだった70歳の女性。
 3週間前から元気がなかったが、本日緊急搬送されてきた……

 という症例のデータを解析しました。
 例えば、酸素5Lで
     pH    7.511
     PaCO2 40.1
     PaO2  62.4
     BE     9.3
     HCO3-  32.0

 って、どんな病態を考えますか?

◆15:30~Gram染色実習-No.2-
 やはり脱色は加減が難しいですね。学生さん2人も加わって、りっぱな染色標本が出来ました。  あとは実践あるのみ!
 感染症診療で非常に重要な意義を持つGram染色ですが、全国の研修病院で、きちんと実習をしているところがどのくらいあるのでしょうね。

◆8月18日(木)14:00~Case conference 5年生が1人参加しました。 
 健診で貧血を指摘された63歳の女性 
 データを解析し、検査計画を立て、結果を判定する作業を通じて、
 セ・ア膜電気泳動法による蛋白分画パターンの判定
 IEPの原理、読み方

 などを習得しました。

 IEP(免疫電気泳動検査)は、M蛋白を同定するために重要な検査ですが、 自分で結果を読める医師が殆どいません。今日、カンアファレンスに参加した4人は今後、ほぼ自分で解析することが出来そうです。


◆8月25日(木)14:00~Case conference 4年生が1人参加しました。
 現在入院中の患者さんについて、検討する。

  
呼吸器の医師を呼んでレクチャー中。
  ・肺炎がきっかけで、自己免疫性肝炎、SLEと診断された患者さん
  ・重症肺炎→ARDSの患者さん、今後の治療方針は?
  ・発熱を繰り返す妊婦さん、さて、何を考える?
  ・本当にbacterial meningitisですか?

 いずれも非常に難しく、かつ興味深い症例でした。4年生にはちょっと難しいかなと思いましたが、S君は、メモを取りまくり、一生懸命考えてくれました。将来が楽しみですね。
◆Sくんの感想◆
症例を通じて感じたことは、病気というのは、必ずしも1つに定まらないということ、また、必ずしも答えが見つかるとは限らない、ということだった。イメージでは、どんな患者もある特定の疾患を抱えていて、医者は検査結果をヒントとして答えを探すというのが診断だと思っていた。しかし、人間は生き物である以上、その様なデジタルな診断などありえないことが分かった。また、どの先生もとても視野が広く、目の前の検査結果をにらんでいるだけでなく、それを手がかりに様々に知識を広げ、身体全体を見ようとしているところが印象的だった。

 7月、8月は、初期研修医採用試験、講演などが重なり、指導医村上の都合で、研修医カンファレンスはちょっと変則スケジュールでした。9月は、落ち着いて臨みたいと思ます。
指導医・教育研修センター長 村上

2011年8月25日木曜日

小児科医のつぶやき

小児科医も子育てに悩んでいる
埼玉協同病院 小児科医(指導医) 平澤 薫

先日、異物を誤飲した乳児を連れて、母親が慌てて受診してきた。兄が学校で作ったスライムを飲んだというのだが、ホウ酸を材料に使っていたらしい。調べたところ中毒・致死量には至らず、一安心。それから母親への指導を行った。乳幼児は何でも口の中に入れてしまうから、手の届くところに置かないように。
 小児科医は子ども自身を診察すると同時に、親に対して育児指導やアドバイスをすることも大事な仕事だ。離乳食の進みが悪い子には食べさせ方の工夫をアドバイス。昼夜のリズムが身につかない子には早寝早起きを指導する。子どもにどう接するか悩んでいる場合は、子どもへの関わり方をアドバイスしたりもする。以前は教科書的に言われていることをそのまま話し、できないのは親が悪いと思っていた。

しかし、自分に子どもができてから、親への接し方が変わった気がする。

2011年8月10日水曜日

女性医師の復職支援ができました

もともと、女性が働きやすい職場ですが、
子育てなどで中断した女性医師のためのプログラムを、内科の医師と共につくりました。
内科部長(女性医師)の後押しで、UPしました!

来たれ!働きたいお母さんたち!

ママさんドクター応援プログラム
http://www.skymet.jp/recruit/woman.php

院内保育所もあります。
http://kyoudou-hp.com/top-iryou/iryou06.htm

女性医師からのコメント・院内保育所も動画で紹介されています
http://www.youtube.com/user/skymet2011#p/f/5/uB3s4Jdym44

2011年8月4日木曜日

YouTubeに登録しました!

埼玉協同病院の動画が観られるようになしました。

是非、ご覧下さい!

こちらをクリック!→ http://www.youtube.com/user/skymet2011