2012年9月18日火曜日

研修医カンファレンス2012.8.28

暑い~ 暑い~ 本当に今年の夏は暑いよ~

 4月に始まった内科研修ですが、はや5か月が経過しようとしています。初期研修は、医師としての今後の姿勢が形成される非常に大切な時期です。

 この時期に、患者さんから多くのことを学んだ医師は、この先もずっと謙虚さを失わない医師になります。

 この時期に、コメディカルスタッフから多くのことを学んだ医師は、この先もずっとチーム医療の中心を担う医師として活躍します。

 この時期に、自学自習を怠らず多くのことを学んだ医師は、この先もずっと学ぶ姿勢を持ち続ける医師になります。
 
 初期研修の2年間には、”医師の使命”が痛いほど身に沁みる経験をするはずです。「良き臨床医」になっていただきたいと、心から願っています。

8月28日
骨髄標本を読めるようになろう!
本日、供覧した検体は以下の通りです。
 正常の骨髄
 急性前骨髄球性白血病
 慢性骨髄性白血病
 多発性骨髄腫
 特発性血小板減少性紫斑病として矛盾しない症例

 当院の医局には、5人用供覧顕微鏡があります。初期研修医のために購入したものですが、もちろん、誰でもいつでも使用できます。
当院の供覧顕微鏡
医局内のカンファ室にあります