2012年8月21日火曜日

医学生の実習と研修医カンファレンス2012.8.7

8月に入り、埼玉協同病院は、実習や見学希望の学生さんで賑わっています。
この時期、6年生は「マッチング」を見据えた入職試験を受けていますので、実習・見学は5年生が主体になります。
埼玉協同病院では、学生さん一人一人のご希望に応じて実習プログラムを作成し、受け入れています。
・1週間、小児科でチームの一員として、地域の急性期病院で、大学病院では経験できない急性期疾患をたくさん経験したい
・4月からの初期研修を行う総合内科病棟で、「日々の実際」をみてみたい
・地域の急性期基幹病院のERを体験したい
・当直業務を体験したい
・これから外科のbed side learningに入るので、その前に外科で実習して基本的な技術を習得したい
……などなど。

「自分はこういう実習をしたい!」という目的が明確な学生さんほど、実習の満足度が高いように感じます。もちろん、4年生以下の学生さんも、レベルに応じた実習プログラムをご用意致します。
机の上では決して習得することの出来ない「現場力」を、埼玉協同病院の実習でモノにしてみてはいかがでしょうか。SKYMETで検索!!


今回の研修医カンファレンスには、4年生の学生さんが参加しました。
◆意外と怖い「深頸部感染症」
 たかが虫歯と侮るなかれ。あなたは深頸部の解剖学的特徴を理解していますか?
 奥歯の歯根部膿瘍が縦隔炎、椎体炎(尾骨部まで、可能性あり)を引き起こすこともあるのです。そんな危険を早期に把握するために、非常に重要な臨床症状があります。○○○○です。

◆研修医・学生さんへのプレゼント
・深頸部感染症のマネジメント
 市中感染症診療の考え方と進め方 医学書院より一部抜粋
・抗菌薬のDe-escalation
  感染と抗菌薬 vol.15 No.1 (2012)より一部抜粋
・感染症ケースファイル 医学書院
 Case 32 神経症状のある発熱患者

◆研修医の感想
 De-escalationについて学びました。今気をつけている事なので、とても勉強になりました。研修医F