2012年8月30日木曜日

医学部をめざす学生のための医師体験

もう8月も終わりですね。
終了した夏の企画のお知らせです。


埼玉協同病院では、毎年春と夏に高校生向けに医師体験を行っています。

この日は、外科の医師が、高校生に縫合の仕方をレクチャーしました。

エコーを使って、刺しています。
医学生さんもいたので、急遽エコーを持ってきて、人口皮膚を使って針を刺している様子です。
中のものを吸いだしています。


実際に、研修医が練習用に使っている道具を使って、縫合しています。

医学生さんも暖かく見守っています。
教えてくれる場面も。
こんな感じに仕上がりました。
それぞれ個性的です

こちらは、胃カメラのシミュレーターを使って体験中!


医師体験では、体験以外に、初期研修医や医学生との懇談を通じて、医学部への受験の仕方やリアルな研修の様子や医学生生活をお伝えし、医師になるイメージを持ってもらっています。

今年2012年は、高校生向けの医師体験をスタートして、20年という記念すべき年です。これまでたくさんの高校生を向かい入れ、医学部への合格を応援してきました。
現在、その医師体験をした医師が11名、埼玉協同病院で働き続けています。


来年からは、高校生だけでなく、中学生のうちに医療の仕事に関心を持ってもらえるような、企画をSKYMETでも話しになっています。
今年は、お試しで、SKYMETメンバーのお子さん(中学1年生)に、血液を供覧顕微鏡を使って見て、血液についてセンター長がわかりやすくレクチャーを行いました。

白血球は5種類あること、何故真ん中が凹んでいるかなど、
わかりやすく説明。
理科の研究でまとめ上げたそうです。